日本ローカーボ食研究会

日本ローカーボ食研究会

第14回学術総会のお知らせ

●第14回日本ローカーボ食研究会学術総会日程のお知らせ

 開催日時:2024年3月17日(日)AM10:00~13:30 

  ローカーボ(ゆるやかな糖質制限食)の血糖を下げる、やせるための栄養治療はわたしたちの出発点です。しかし、現在の日本は癌・心不全・呼吸器疾患などの致死的疾患では“肥満パラドックス”、つまり太る栄養治療がますます重要になっています。これらを統合するために「日本ローカーボ食研究会」から「科学的栄養治療研究会」に名称を変更することになりました。

 2024年度の第14回学術総会もWEBで開催します。講義形式での発表は行わず、医師・管理栄養士などが「わたしの常識がくつがえった・小さな発見があった症例・出来事」を発表します。8-10演題ほど予定しており、そのうち4割がローカーボ食、糖尿病、代謝異常、6割が癌、心不全、呼吸器不全、在宅診療など「肥満パラドックス」の症例です。

活発な議論を展開したいと思います。予定を開けていただいて、是非ご参加ください。
WEB開催:Webexを使用します。参加希望の方は事前に以下の事務局にメールをください。ミーティング番号はご登録いただいた後にお知らせいたします。
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お問い合わせ・参加登録は事務局へ
登録締め切り2024年3月10日(日)
管理栄養士 渡邉志帆:e-mail: low-carbo.diet@gol.com 
FAX:0568-85-8315、電話:0568-85-0567
〒486-0838 愛知県春日井市弥生町1-80 灰本クリニック内
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Webexダウンロード:https://www.webex.com/ja/downloads.html
Webex使い方ビデオ:https://www.cisco.com/c/m/ja_jp/solutions/webex/how-to-use.html#~how-to-use-videos

テーマ

~わたしの常識がくつがえった・小さな発見があった症例・出来事~

プログラム

【 開会の挨拶 10:00~10:05 】代表理事 灰本 元

【第一部 10:05~11:45】司会:米田 正始、前田 恵子 

ミニ講義「もっとも総死亡リスクが少ない糖質・脂質・たんぱく質・塩分の摂取量―大規模観察研究と無作為化比較試験から―」
              灰本 元(春日井市 灰本クリニック 内科 医師)
症例検討1「2型糖尿病、極端な糖質制限食が行きついたとこ」
              灰本 元(春日井市 灰本クリニック 内科 医師)

症例検討2「癌術後・抗癌剤治療前から栄養治療を開始した患者の症例検討」
      渡邉 志帆(灰本クリニック 管理栄養士)

症例検討3「癌術後・抗癌剤治療中に栄養治療がうまくいった症例といかなかった症例」
      灰本 耕基(灰本クリニック 内科 医師)

症例検討4「死の淵から生還し、お酒も食事も制限せず体重を取り戻した症例」
        前田 惠子(名鉄病院 老年内科部長 医師)

症例検討5-1「心臓病患者では肥満の方が痩せより有利か------生命の「強さ」をスコア化しての検討」
         
     米田正始(大阪府枚方市 福田総合病院心臓センター長 心臓血管外科 医師)

    5-2「重症心不全、極端な塩分制限が行きついたところ」
       
灰本 元(春日井市 灰本クリニック 内科 医師)
   
【休憩15分】

【第二部 12:00~13:00】司会:村瀬 孝司

症例検討6「2型糖尿病、抗インシュリン抗体のためローカーボ食を活用してインシュリン離脱した2例の検討」 
      米田 正始(大阪府枚方市 福田総合病院心臓センター長 心臓血管外科 医師)

症例検討7「高齢者に発症した意識障害3例の考察と治療経験」
      村元 秀行(名古屋市千種区 むらもとクリニック 放射線科医、内科 医師)

症例検討8「低ナトリウム血症回復期に橋中心髄鞘崩壊症を起こした3症例」
      村瀬 孝司(名古屋市中村区 リブラささしまメディカルクリニック 糖尿病・内分泌内科 医師)

【 閉会の挨拶 13:10 】むらもとクリニック 村元 秀行

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